JALのRunway採用とは?今年の採用から見える変化
今年のJAL採用では、新しく「Runway採用」という制度が導入されました。
内定後、最大1年間の助走期間を設け、
海外留学やボランティアなどの経験を経てから入社することができる制度です。
神戸三宮旧居留地のエアラインスクール
神戸エアライン・マナー学院でも、この制度についてのご相談が増えています。
入社前の時間をどのように使うかについて、
生徒さんご本人だけでなく、お母さまとご一緒にご相談に来られる方もいらっしゃいます。
海外での活動やボランティアなど、
学生のうちにできる経験を大切にしたいと考えておられるご家庭も多く、
Runway採用の制度を前向きに検討されているケースも増えています。
どのような助走をして社会に出るのか。
制度を見ていても、
これからはその選び方そのものが問われているように感じます。
※本記事は、これまでの客室乗務員受験指導の経験と経営の視点からの個人の考察です。
Runway採用の対象職種から見える評価のポイント
今回のRunway採用は、
・客室乗務職
・業務企画職(コーポレート/オペレーション/ビジネス・マーケティング/データサイエンス等)
に適用されています。
一方で、
・運航乗務職
・エンジニアコース
・JALグループ各社
・グランドスタッフ職
などは対象外となっています。
制度の説明には、
グローバルな視点を養い、自律的に行動できる人財の育成を目的とする
と記載されています。
ここから見えてくるのは、
スキルや経験だけではなく、
どのように考え
どのように選び
どのように行動してきたか
という人物評価をより重視しているという点です。
今年の設問を見ていても、
何を書いたかより
どんな価値観で生きてきたか
が伝わるかどうかが大切になっています。
選択があるということは、姿勢が見られているということ
Runway採用は
使ってもよい
使わなくてもよい
制度です。
つまり、
選択が与えられている
ということです。
そして選択があるということは、
どう選ぶか
が見られているということでもあります。
周りと同じ流れに乗るのか
自分で考えて決めるのか
その姿勢は社会に出てからも問われ続けます。
通過するESではなく、内定につながるES
エントリーシートは通過して終わりではありません。
一次面接
二次面接
最終面接
そのすべてにつながります。
神戸エアライン・マナー学院では、
通過するESではなく
内定につながるES
を作ることを大切にしています。
最初の段階で方向がずれていると、
どこかで止まります。
何を書くかより、
どんな生き方をしてきたか
を整理することが重要です。
Runwayという言葉から感じること
Runwayという言葉には、
助走
という意味があります。
社会に出る前にどんな助走をしてきたか。
どんな選択をしてきたか。
どんな価値観で生きてきたか。
以前、JAL再建を成し遂げた稲盛和夫氏より学ばせていただいた言葉に、
仕事の結果は
考え方 × 熱意 × 能力で決まる
というものがあります。
能力だけではなく、
どんな考え方で生きているか
が結果を左右します。
今年の採用は、
その部分を丁寧に見ているように感じます。
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心を高めながら取り組むということ
私が大切にしている言葉に
心を高めながら経営を伸ばす
というものがあります。
これはこれまで内定してきた生徒さん達にも
伝えてきた言葉です。
学生にとっての経営とは、
これまでの経験だけではなく、
どんな姿勢で生きてきたか
どんな心で準備しているか
だと思います。
感謝
謙虚さ
利他の心
心が変わると、
言葉が変わり
振る舞いが変わり
伝わり方が変わります。
今年の採用も、
あなた自身の助走を大切にしながら、
未来につながる準備をしていきましょう。
神戸エアライン・マナー学院
